▲脱皮中襲われた幼虫。

本種のトップで「雌雄を同居させても、共食いもせず、いつも何かにぶら下がって穏やかに暮らしている」なぁんて言ってはいるが、多数の幼虫を得て多頭飼育を続けていると数件の共食いが発生した。
襲われる個体は幼虫では脱皮中や直後の個体が、成虫では主にオスであった。

本種は体が細いので、共食いが発生すると、助ける間も無くあっという間に真っ二つにされてしまう。

共食いの直接的な原因は当たり前だが餌切れによる飢えで、飼育技術の未熟な自分が、本種の好むハエやチョウのような飛翔系の餌をコンスタントに与えられずに数日切らしてしまったからである。

反省。

▲オスを食べるメス。
 

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